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英ハリー王子 パース飲食店で好印象

【パース1日AAP】  1か月にわたり、兵士としてオーストラリアを訪問中の英国のハリー王子は、訪れたパースの地元レストランで好印象を受けている。

ハリー王子は先月30日午後7時半、ノースフリーマントルにあるレストラン「フリップサイド」に入り、15ドル50セントのハンバーガー「QVB」(Queen Victoria Burger)を注文した。同店で働いていたハンナ・ワドスワースさんは、「ハリー王子に似ている」とスタッフらは驚いたと話す。対応した店員が気づかず名前を聞いたところ、王子は丁寧に「ハリー」と答え、優しくフレンドリーだったという。また、注文したQVBの意味を「ビクトリア女王バーガー」とスタッフが説明すると、ハリー王子は笑ったという。

ハリー王子は1日も、特殊空挺部隊(SASR)の訓練場近くにあるベーカリーカフェ「ビンドゥーン・ベイクハウス」を訪れ、13人の店員全員と雑談しながらエクレアを食べた。店主のリアン・フィリップソンさんは王子について、「とてもリラックスしていた。非常に礼儀正しく、話しかけやすかった」「真の紳士」と話した。

王子は現在、スワンボルンのキャンベル兵舎でSASRとともに訓練中。5月9日にニュージーランドに向けて出発前、シドニーを訪問予定。

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