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QLD洪水 州首相が州民に寄付呼びかけ

【ブリスベン3日AAP】   5人が犠牲になったQLD州南東部の洪水で、同州のパラシェー州首相は州民に対して、被災者支援のために寄付を呼びかけた。

同首相は深刻な被害が出たブリスベン北部のデセプション・ベイを視察した。首相は「少しでも余裕があるのなら是非寄付をお願いしたい。被災者たちは一刻も早い復旧を願っている」と話した。

1日、一斉に降り出した大雨で発生した洪水で車両3台が流され、乗っていた5人が死亡した。うち3人は家族だった。

デセプション・ベイでは、今年2月のサイクロン・マルシアでも大雨に見舞われ、一部の市民は今年2回目の洪水被害となった。ある女性は「8週間のうちに2回も洪水に遭うなんて不公平だ」と述べた。今回の被害状況はサイクロン・マルシアのそれよりも申告だという。

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