【キャンベラ8日AAP】 野党のビル・ショーテン労働党党首は8日、若年層の失業率が高い地域において職業訓練プログラムのパイロット事業を展開するため、2100万ドルを拠出する意向を明らかにした。
失業中の若者を援助するパイロット事業では、約3000人の若者たちに職業訓練および職業体験を提供することで、スムーズな仕事への移行をサポートするという。
ショーテン党首は、「職業体験により、雇用者が何を求めているか、自分にはどんな仕事が向いているか、より実践的に理解することができるだろう」と、新しいプログラムに対する期待を述べた。