【ブリスベン9日AAP】 QLD州政府は、同州南東部で洪水被害を受けた州民に対する、緊急財政支援の対象を拡大すると発表した。
個人財政支援の受給資格地域に、スラックス・クリーク、ローガンリー、マースデン、デアゴン、クレイフィールド、バーペンガリー、カブールチャー、モレイフィールド、そしてデセプション・ベイの多くの通りが加えられた。現在30以上のサバーブが対象地域とされている。受給地域に住む人は、1人180ドル、1世帯最高900ドルの財政支援が得られる。
5月1日の嵐により住宅は浸水し、冠水した道路を横切ろうとして5人が死亡した。今回の嵐に関する保険金請求額は、すでに2,600万ドルに達したとされる。