【シドニー10日AAP】 アボット連邦首相は母の日の10日、シドニーにある首相官邸「キリビリ・ハウス」で演説を行い、26年間連れ添った妻のマージーさんに対して感謝の言葉を伝えた。
首相は演説の中で、「私たち夫婦の子ども達は素晴らしい成人に成長した。私よりも妻の功績が大きい。私たちの結婚生活の中では、世話人といえば妻であり、そのおかげで私は自分の夢を追い続けることができた」と述べた。
この日は、バーナードス・オーストラリアが選ぶ「マザー・オブ・ザ・イヤー」の授賞式も行われた。選ばれたのはQLD州に住む教師、リアン・ロブソンさん(50)。ロブソンさんは障害を持つ子供3人の里親をしている。「私は普通の母親で、皆がしていることを毎日しているだけ」とロブソンさん。