【シドニー13日AAP】 NSW州政府は、シドニー中心街CBDの主要道路を映画撮影のために3時間にわたって通行止めにして交通渋滞を引き起こしたことについて、「やむを得ない」と説明した。
14日から公開される映画「マッド・マックス 怒りのデスロード」の宣伝ビデオ撮影のため、CBDにつながるケーヒル高速道路が13日午前10時から午後1時まで通行止めとなり、大きな交通渋滞を引き起こした。
NSW州交通局は、シドニー市およびNSW州にとって「大きな利益になる」として、料金を求めずに交通止めを許可したことを明らかにした。さらに市側は、「大きいイベントを開催できるのは世界を代表する大都市である証拠」と述べた。
トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンらが出演する「マッド・マックス 怒りのデスロード」は、13日から国内の映画館で上映開始。