【キャンベラ14日AAP】 議会サービス局の担当者は14日、キャンベラにある議事堂建物について、テロ行為などにも耐え得るよう、今年7月からセキュリティ補強工事に着手する予定であることを明らかにした。
築27年となる議事堂の建物だが、新たに防御フェンス、監視室、防弾ガラスなどの導入が検討されている。7月9日に着工し、23週間かけて作業を行う見通し。万が一、復元が必要となった場合に備え、高画質の写真撮影も行われている。
今後は、設計責任者であるロマルド・ジョゴラ氏と連携して作業が進められ、1億800万ドル以上が強化工事費として充てられる見通し。