【キャンベラ15日AAP】 マルコム・ターンブル連邦コミュニティ相のスタッフが公共の場で不適切な行動を取り起訴された件で、このスタッフは声明を発表し、辞職を表明した。
ターンブル議員の事務所でポリシー・アドバイザーを務めるスティーブン・ジョン・エリス(48)は、違法薬物のLSDとアンフェタミンを所持していたことが発覚。またキャンベラ空港で他の男性と一緒だった時に公共の場で不適切な行動をとったとされる。同容疑者は今月14日に起訴され、ACT簡易裁判所で15日に開かれた審問に出廷した。
ターンブル議員はエリス容疑者の辞職を認めた上、「同件については個人的なことであり、かつ実際に裁判が行われていることもあるため私がこれ以上発言することはない」と述べた。