文化・芸能

オペラハウスもデジタルに 新型コロナ影響

【シドニー31日AAP】   シドニーのオペラハウスも新型コロナウイルスの影響を受けて、パフォーマンスなどがオンラインで鑑賞できるようになる。

4月1日からオペラハウスのウェブサイトを通して、ノーカットのパフォーマンス、非公開映像、舞台裏の様子などを伺うことができる。最初の演目はオーストラリア人シンガーソングライター、ミッシー・ヒギンスさんの2019年のパフォーマンス。米国人作家のシャネル・ミラーさんの講演や、シドニー・シンフォニー・オーケストラが2018年に演奏したベートーベンの第九交響曲もプログラムに加えられており、毎週新しいコンテンツが加えられる。

プログラミング責任者のフィオナ・ウィニングさんは、「オペラハウスはコミュニティを一つにする重要な役割を担ってきた。観客はこれまで以上につながりを求めている」と話した。

オペラハウスのウェブサイトのオン・デマンドを通して、ポッドキャストなど無料のデジタルコンテンツも視聴可能だ。

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