【ブリスベン23日AAP】 7月1日よりQLD州で自動車の登録手数料が引き上げられることから、州政府はドライバーを資金源としていると批判を受けている。
登録料は保険を別として、4気筒エンジンの自動車で328ドル90セントから340ドル40セント、6気筒の自動車で492ドル30セントから509ドル50セントに引き上げられる。
同州野党のスコット・エマーソン影の交通相は、「労働党が以前政権を握っていた4年間で登録料金は30%引き上げられた、嫌な昔の時代に戻る」「引き上げによって、自動車を所有するのにQLD州が国内で最も高くつく場所になる」と話す。前自由国民党政権時代、政府は登録料金を3年間据え置いた。
これについてトラド州副首相は、「州民に必要な道路を建設・維持するため、自動車登録料によって資金を調達する」とABCラジオで話し、引き上げは必要とした。