【メルボルン24日AAP】 メルボルン動物園の雌ゴリラが、雄ゴリラから攻撃を受けた時のけがが元で死ぬという出来事があった。動物園では「予期せぬ出来事」としながらもショックを隠せないでいる。
雌ゴリラ「ジュリア」(33歳)は今月22日、雄ゴリラの「オタナ」(13歳)と一緒の部屋に入れられたが、オタナがジュリアを攻撃しけがを負わせた。ジュリアはその後、獣医の元で治療を受けていたが、25日、息を引き取った。
メルボルン動物園では、ゴリラ同士がけんかをすることは良くあることだが、今回の出来事は予期できず、また防ぐこともできなかったと述べた。オタナは現在、他のゴリラたちとは別のオリに入れられている。