【メルボルン25日AAP】 メルボルンのホテルにオランダ人バックパッカーを監禁した上、6週間にわたり強姦・暴行を繰り返した男に対する判決が25日、VIC州裁判所で言い渡され、懲役17年の刑が決まった。
アルフィオ・アンソニー・グラナタ被告(47)は、2012年11月末、オランダ人バックパッカー(当時21)をメルボルンのホテルに連れ込み、この女性の額に十字架の切り込みを入れ、「お前は死んだも同然」と言った。また、この女性は度重なる暴行の上、視界がふさがれ、食事を取ることもままならなかった時があったという。
2012年12月24日、女性はナイフを持ってグラナタに襲いかかり、また自分自身にも切りつけ始めたところに救急車が駆けつけた。発見された当時グラナタは、女性によって薬物を強制的に服用させられたと訴えたという。
グッチアード裁判長は判決文の中で、グラナタの行為によって被害者はひどく傷つけられた上、恥をかかされたとし、またグラナタの反省した態度が表面的なものであることは明らかだと述べた。
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