【ブリスベン28日AAP】 QLD州警察のジョー・アン・ミラー州警察相は28日、解決が困難な犯罪現場の捜査などに役立てるため、無人航空機、通称ドローンを導入したことを明らかにした。
QLD州警察は約2万3000ドルをかけて2機のドローンを導入。先月、ビーンレイで発生して死傷者を出した住宅火事の捜査において初めて使用された。
ミラー州警察相は今後のドローン使用方法について、「屋根の上、崖の下、広範囲にわたる捜索など、これまで接近したり立ち入ることが出来なかった場所で、科学捜査のための証拠収集作業に役立てられるだろう」と話した。