【メルボルン31日AAP】 「ヘルシー」さを強調したうたい文句で市場に出回っている食品の多くが、一般食品と比較して大差がないことが消費者団体の分析で分かった。
消費者団体「チョイス」は、ヘルシーを売りにしている117の商品の栄養分析をした結果、一般的な類似商品と大差がないことを指摘。一方で、これらの商品の価格は得てして高めに設定されていることが多いという。
チョイスの広報は、「ヘルシーチョイス」や「ナチュラル」、「無糖」といった言葉を使って消費者をわなに掛け、実は塩分や糖分、脂肪分が高めである商品が多く市場に出回っているとした。