【キャンベラ3日AAP】 4月12日のイースターを前に連邦政府のモリソン首相は3日、教会からウェブキャストなどのネット配信を通じて行われるイースター礼拝で、合唱団や手伝いを行う人の参加を認める考えを示した。
モリソン首相は、教会で行われるイースター礼拝については“職場”との見方が出来るとして、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として行われている社会距離拡大戦略のもと、柔軟に対応する姿勢を示した。
一方、モリソン首相は「教会は一般向けには開いていないことは明確に伝えたい」と述べ、イースター礼拝が行われる教会に、一般市民が出かけることは出来ないことを再度強調した。さらに、スクールホリデー中の旅行や、週末に親戚などを訪問することなども控えるよう要請した。