【メルボルン4日AAP】 国内の大手スーパーマーケット、コールスとウールワースはイースターを目前に来店する客の数が増加することを見据えて、社会的距離(Social distancing)を強化するという。
コールスとウールワースではコロナウイルス感染予防のために、買い物客の人数制限を行う。
4日朝にはブリスベン北部にあるエバートン・パークのウールワースに、入店を待つ客の列が並んでいた。同店で働くスタッフによると、感染予防のために100人の人数制限を設けているという。
ウールワースのクレア・ピーターズ社長は、人数制限の数は店の規模によってそれぞれ異なるとし、混雑日の木曜日に買い物をするのを避けるように消費者に訴えている。
競合店のコールスも感染対策のために同様の措置を取り、店の入り口でスタッフが入店の人数管理をするとしている。
ウールワースでは、月曜日を「ピックアップサービス」の日として、優先支援者(Priority Assistance customers)の家族や近隣住民、友人などが代わりに商品を受け取れるようにしている。