政治

労働党が同性婚法案を議会に提出

【キャンベラ1日AAP】   1日、労働党のショーテン党首は、同性間の結婚を合法化する法案を連邦議会に提出した。

ショーテン党首は、法案提出時の演説で、現行の婚姻法が「男女間」と表現しているのを「2人」と表現するよう変えるべきだとし、「我々の法律はオーストラリアの自由な風土を反映させるものであるべき」と述べた。

労働党の法案では、海外で既に挙式をした同性カップルの「婚姻」も認められるという。ショーテン党首は、労働党はこの数十年において同性愛者に対して差別的な法律を取り除いてきたことを強調した。

アボット連邦首相は同法案に関して、自由投票を行うかどうかを決めかねているという。また、「同性婚問題は重要な議題ではあるが、現在の議会の優先事項は来年度予算の内容を確定させること」とした。

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