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インフルエンザ大流行の兆し SA

【アデレード10日AAP】  SA州の保健当局は、総患者数1万1050人という過去最高のインフルエンザ患者数を記録した昨年に引き続き、今年も多くの患者が出ると予想している。昨年のこの時期、患者数は757人だったのに比べ、今年はすでに1777人にも上っている。

ジャック・スネリング州保健相は、増え続ける患者に対応するため、救急の診察時間のスピードアップ、在宅ケアのサポートを充実させて退院を早める、遠隔地の病院で患者受け入れ枠を拡大するなどの措置をとっていると説明した。

また、チラシやポスターなどで、軽い症状の場合、救急窓口ではなく最寄りのGPで受診するよう勧めている。スネリング州保健相は、「こうすることで、医者や看護士らが急を要する患者を診察したり治療する時間をより多く確保できる」と述べた。

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