政治

同性婚の自由投票求める VICで集会

【メルボルン13日AAP】   VIC州で13日午後、同性婚を支持するプラカードを掲げて数百人が集結した。

野党労働党のショーテン党首はアボット連邦首相に対し、婚姻の平等に関する自由投票を認めるよう求めた。今月議会に提出されたショーテン党首の法案では、法的に結婚できる人の表現を「男女」から「2人」に変更するとしている。

労働党のペニー・ウォング上院議員も群衆に向かって、「婚姻の平等性への動きは止められない」と話した。

ショーテン党首の法案と同様の、党派を超えた法案が8月、議会に提出されるとみられる。この問題に関して国民党と自由党は、党内議員の自由投票を認めるかどうか決断していないが、国民党のダレン・チェスター議員など、同性婚に支持を示した議員もいる。

宗教指導者や保守連合議員らは、アボット首相に対し、同性婚合法化の圧力に抵抗するよう求めている。先週、宗教指導者38人から問題を懸念する公開状がアボット首相宛てに出された。ジョイス国民党副党首も、婚姻は再定義されるべきでないと話した。

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