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ブリスベンで住宅火災 11歳少年死亡

【ブリスベン16日AAP】   15日午後11時半ごろ、ブリスベン西部ウェストレイクにある住宅で火災が発生。眠っていた11歳の少年が死亡した。

駆けつけた消防隊員は、少年を外に連れ出し、近所に住む人々が家の中にいた母親(44)と姉妹(13と10)の救助活動を行った。救急隊員は45分間、少年に蘇生法を施したが男児は現場で死亡が確認された。

母親は手足と顔にやけどを負い病院に搬送された。また姉妹も煙を吸引したしたため入院している。

警察では、現場にいた人々が力を合わせて救助活動に参加してくれたことに感謝していると述べた。住宅は全焼。出火原因についてはこれから捜査が行われるが、放火の可能性は少ないとみられている。

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