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「自由の国だから」外出自粛規制従わず 罰金対象に NSW

【シドニー11日AAP】   国内で不要不急の外出の自粛が禁止されている中、NSW州警察は同州で9日から2日間で50人が1000ドルの罰金対象になったことを明らかにした。

 

州警察によると、9日に「理由のない外出」で警告を受けていた32歳の女性が、10日にサリーヒルズの通りにいたところを警察に発見され、理由を聞かれたところ「ここは自由の国だから」と返答したという。

 

先月17日から施行された外出自粛規制の違反者はすでに295人に上る。また、10日に10人が社会的距離などの公衆衛生の違反で罰金を課せられており、合計で38人となっている。

 

国内ではコロナ感染防止のための規制の違反による合計金額は100万ドルを超えており、VIC州が16万ドル以上、QLD州が61万ドルで最も違反者が多いことがわかった。

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