【ブリスベン17日AAP】 野球選手として米国に渡ったオーストラリア人男性がトレーニングをしていた最中に銃殺された事件について、米国の裁判所は、既に有罪判決を受けている男に対して無期懲役の判決を言い渡した。男は今後、上告するものとみられている。
事件があったのは2003年、米オクラホマ州ダンカンで、ジョギングをしていたクリス・レーンさん(当時22)に向けクランシー・ルーナ被告(当時16)が発砲。レーンさんは死亡した。
16日(現地時間)、オクラホマ州の裁判所に出廷したルーナ被告は無表情のまま判決を受けた。着用していたオレンジ色の囚人服の背中には、「Crips for Life」(Cripsはルーナが属するギャング集団の名前)とペンで書かれていた。
レーンさんの父親であるピーター・レーンさんは裁判後、AAPに対して、「判決内容に満足しているが、被告は上告するであろう。そうすればあと2年ほどかかる」と述べた。
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