【ホバート12日AAP】 TAS州北西部では、新たに11人がコロナウイルス感染していることが判明し、州政府は感染拡大を防ぐために尽力している。
北西部バーニーのノース・ウエスト地域病院とノース・ウエスト私立病院では38人が感染しており、26人が病院職員であることがわかっている。
州政府は、自己隔離をしている病院職員と一緒に住んでいる家族らと最近退院をした患者に対して、2週間の自己隔離を行うように伝えている。
2病院の約130人の職員らが現在自己隔離を行なっているという。
11日に州政府は新たに11人の感染者が出たとし、感染者は全て北西部在住者だが両病院との関係性は見つかっていない。11人のうち、3人が20代、5人が30代、1人が40代、2人が60代だった。
同州では4人の高齢者がコロナウイルス感染により死亡しているが、その内3人がノース・ウエスト地域病院の患者だった。