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同性愛支援の旗に嫌悪パンフレット

【アデレード20日AAP】   アデレードで、ゲイやレズビアンを支援するとして虹色の旗を掲げたカウンシルを批判し、同性愛を嫌悪するパンフレットが住宅ポストなどに配られた。

同パンフレットは住宅ポストに入れられたり、ショッピングセンターで配られた。マリオン市のブルース・ハル議員が警察に届けた。

グリーンズ(緑の党)のタミー・フランクス議員は、パンフレットを攻撃的で差別的なものだとし、「マリオンカウンシルによる虹色の旗の掲揚は祝福すべきもの。一部の極端論者がこれを取り消そうとするとは残念だ」と話した。また、住民は虹色の旗の掲揚を支持する旨を、マリオン市の全議員に伝えるべきだと話した。

虹色の旗は同性愛者のシンボル。マリオン市の議員らは今月初め、虹色の旗の恒久的掲揚を投票で決定した。虹色の旗は、オーストラリア国旗、SA州旗、アボリジニの旗、トレス海峡諸島の旗、そしてマリオン・カウンシルの旗とともに掲揚されている。

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