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飼い犬が生後1週間の乳児を襲撃

【シドニー22日AAP】   シドニー南西部で、大型の飼い犬が生後一週間の乳児を襲撃する事件が発生した。乳児の容態は安定しているとみられている。

22日午前3時半ごろ、キャンベルタウンにある住宅で、この家に飼われている大型犬アラスカン・マラミュートが、生後一週間の女児が眠るベビーベッドにはい上がり、顔に噛みついたもの。両親は乳児の泣き声で異変に気づいた。女児はランドウィックにある小児病院に搬送されたが、命に別状はないとみられている。

獣医の話では、アラスカン・マラミュートは人間を襲撃する可能性のある犬種のトップ10に含まれているという。「アラスカン・マラミュートは非常に大きな犬。乳児の泣き声を聞き、慌てた犬がベビーベッドによじ登ったことは充分考えられる。あっという間の出来事だっただろう」とこの獣医。

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