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テロ襲撃で仏工場爆発 豪も要警戒

【メルボルン26日AAP】   フランス南東部のガス工場でテロ襲撃とみられる爆発が発生した。これを受けてビショップ外相は、「オーストラリア国内でのテロ襲撃を警戒するべきリマインダー」と話した。

イスラム教徒とされる犯人は、複数の小型爆発装置を作動後、アラビア語で覆われた切断頭部をガス工場の門にくくりつけた。

ビショップ外相は26日夜、「アラビア語が書かれた黒い旗と斬首された頭部が現場付近で見つかっており、最近の別のテロ襲撃事件と一致している」「この恐ろしいテロ襲撃がオーストラリアで発生することのないよう、警戒しなければならない」と話した。

シリアとイラクで、フランス人およそ1000人がテロ活動に加わったとされ、「ここしばらくの間フランスはテロ警戒体制にあり、報告が事実なら、テロリストによる被害の恐ろしいリマインダーだ」と、ビショップ外相は話した。

在フランス・オーストラリア大使のステファン・ブレイディー氏は26日夜(豪東部標準時間)、パリで内務省から事件の報告を受けた。今後ビショップ外相に最新情報を伝えるとされる。

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