【メルボルン27日AAP】 今会計年度中5月末までの時点で、連邦政府は外国人490人のオーストラリア滞在ビザをキャンセルした。今後、その数は増加すると予想される。
ビザをキャンセルされた外国人の数は過去数か月で急増し、強姦犯24人、小児性愛犯28人、殺人犯12人がオーストラリアから国外退去させられた。
ダットン移民相は27日、「犯罪を犯したビザ保持者の対処を続けており、ビザのキャンセル数は今後増加するだろう」と話した。特に、バイクギャングのメンバーや重罪を犯したビザ保持者に焦点が置かれるとされる。
ビザをキャンセルされた外国人は、太平洋領域、中東、ヨーロッパを含むあらゆる地域の出身。99%はビザを発給されてオーストラリアに来たが、1%は法的に国外退去が可能とされる。