一般

行方不明のウィリアム君4歳に

【シドニー27日AAP】   昨年9月、NSW州中北部沿岸部ケンドールの祖母宅から行方不明になった、ウィリアム・タイレル君(当時3)の4歳の誕生日に、ウィリアム君の帰宅を願って数百点の写真やビデオがフェイスブック上に投稿された。

フェイスブックのウィリアム君の誕生日イベントは、9万9000人以上の支持を得た。アシュリー・ルイス・ヤングさんは、「ウィリアム君、4歳おめでとう。息子があなたのために、4本のろうそくを吹いてお願いをしました」と投稿した。シドニー西部ブラックタウンのマギー・フランジーさんもパーティーを開き、甥や姪とともに、スパイダーマンのカップケーキを焼いてウィリアム君の帰宅を願った。フランジーさんは、「ウィリアム君がまだ生きていると願う」と話した。

NSW州警察は26日、ウェブサイトとフェイスブックを含むキャンペーン「Where’s William?」を立ち上げた。警察は4月、ウィリアム君が小児性愛者グループによる事件に巻き込まれた可能性をあげている。ゲイリー・ジュベリン捜査官は、「ウィリアム君の死亡が確認されない限り、生きているとして捜査を続ける」と話した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら