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IS戦争に参加の豪男性 シリアで死亡

【ブリスベン1日AAP】   2カ月前にイスラム国(IS)を相手にした戦争に参加するためにクルド軍に入隊したゴールドコーストの男性が死亡したと伝えられた。

死亡が伝えられたのはリース・ハーディングさん(23)。家族によると、先月29日、父親のキースさんは国際電話を掛けるようメッセージを受け取ったが、その番号に電話をかけたところ、「リースさんは地雷を踏んで死亡した」と伝えられたという。

リースさんと同じ軍にいた男性がフェイスブックに投稿した内容によると、リースさんは先月27日午後10時ごろ、地雷を踏んだために爆撃で死亡したとし、軍の仲間達は復讐を誓い合ったと述べている。

ビショップ外相は、オーストラリア外務省は現在シリアに不在状態となっているため、ハーディングさんの死亡を確認する手段はほとんどないとした。また、どの軍隊に所属していようと、シリアやイラクに入国して戦争に参加することはオーストラリアでは違法だと述べた。

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