【キャンベラ2日AAP】 アボット首相とショーテン野党党首は6日、オーストラリア先住民のリーダーらと会談し、憲法に先住民についての記述を盛り込むことについて話し合う。
首相らは、2017年に実施が予定されている、先住民の地位を憲法に明記するための国民投票について意見を交わすと見られている。2017年は、先住民の権利を認める歴史的な投票が行なわれて50年を記念する年。
世論調査では、国民の約3分の2が先住民について憲法に明記することに賛成しているが、具体的な文言についてはまだ合意に至っていない。