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クロコダイル目撃で水泳大会中止も

【ブリスベン3日AAP】   QLD州タウンズビルで体長4メートルのクロコダイルが目撃され、毎年恒例の競泳大会を中止する可能性があげられている。

マグネティック島からタウンズビルまでの海洋競泳大会は、開催1週間前の7月19日までにクロコダイルが捕まえられなければ、61年の歴史で初めて中止することになるという。大会組織委員のジョン・バレットさんは、「狭い領域で行われるトライアスロンと異なり、同大会は8キロ以上にわたるため、危険を冒すことはできない」と、タウンズビル・ブレティン紙に話した。

クロコダイルは6月7日に最後に目撃されており、週に一度の調査が続けられている。わなも仕掛けられたが、環境・遺産保護省は、クロコダイルの身体特性や行動パターンから死亡または移動した可能性を示唆している。

同水泳大会には、国内各地から50人以上が参加登録している。

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