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シドニーの男性が狂牛病感染 

【シドニー7日AAP】   シドニー在住の男性が狂牛病に感染し、病院に隔離されている。男性はほぼ寝たきりの状態で余命も長くないとみられている。

この男性患者は、AFLチームのシドニー・スワンズの元会計担当だったフランク・バートンさん(63)。バートンさんが診断されたのは「クロイツフェルト・ヤコブ病」で、狂牛病の一種とされている。

バートンさんの友人の話では、バートンさんは現在、王立プリンス・アルフレッド病院で隔離されている状態で、自分で服を着替えたり食事をすることもできず、24時間ケアが必要だという。

医師の話では、クロイツフェルト・ヤコブ病は狂牛病と違って食肉を通じて感染するものではないため、バートンさんが感染したルートが全く分からないという。

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