【シドニー20日AAP】 NSW州は、州内の複数ビーチを運動用に開放した。シドニーのボンダイビーチやマンリービーチは閉鎖されたままだ。
シドニー東部ランドウィック市は20日、クロベリーからヤラ・ベイにかけて運動用にビーチを開放した。1.5メートルの社会的距離を保ち、最大2人で、エクササイズが終了次第帰宅するよう求められている。ビーチに座ることや日光浴は禁じられている。海水浴も可能だが海洋プールは立ち入り禁止になっている。
ボンダイと近郊のビーチはフェンス等で閉鎖されたままだ。マンリーやディーワイは、ライフセーバーによるパトロールがないが、自己責任での海水浴は可能。他のシドニー北部ビーチは開かれ、ライフセーバーによるパトロールもある。
ニューカッスルからセントラルコーストのユマイナビーチにかけては、パトロールはないがジョギングや海水浴、サーフィンも許可されている。南部サザランドは毎時間、ライフガードがビーチにいる人数を数え、ブラブラしている人には帰宅するよう呼び掛けている。