【シドニー10日AAP】 リサーチ会社CoreLogic RP Dataの調べによると、先月の国内各都市における週当たりの集合型住宅の賃貸料平均額が、メルボルン以外の主要都市で下落したことがわかった。
先月のシドニーにおける週当たり賃貸料の平均額は594ドルで、前の月より0.2パーセント下落。一方、メルボルンは週当たりの平均はシドニー同様に下落したものの、月当たりでは0.6パーセント上昇して450ドルだった。
全国主要都市の週当たりの集合住宅の平均賃貸額は0.2パーセント下落して487ドルとなり、記録的に低い数字となった。これについて同リサーチ会社は、各都市の住宅建設ラッシュと内外投資家らの活発な投資活動がその要因と分析している。