一般

バリで空港閉鎖 旅客多数足止め

【シドニー10日AAP】   火山噴火の影響により、バリ島のデンパサール空港が閉鎖し、多くの旅行者が足止め状態を余儀なくされている。影響を受けた旅行者らはソーシャルメディア上で苛立ちを表した。

ジャワ島ラウ山の噴火により、バリ島のデンパサール空港が閉鎖した。影響を受けたロンボク国際空港など近隣の複数の空港も、閉鎖している。10日、バージン航空、ジェットスター航空、ガルーダ・インドネシア航空、エアアジア航空が離陸できなかった。ジェットスター航空とバージン航空は、状況が回復次第、オーストラリア・バリ間で追加便を運航するとしている。

オーストラリア保険協会は旅行者に対し、補償や代替措置について旅行保険証書を確認するよう勧告した。

メルボルンからバリを訪れていたブレンダン・マッカーシーさんは、10日のオーストラリア帰国便が、少なくとも13日までキャンセルとなった。旅客のなかには、7月23日までフライトの遅延が続くと伝えられた人もいるという。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら