【キャンベラ21日AAP】 27日から、急を要しない待機的手術が徐々に再開される。新型コロナウイルスの新規感染が減少し、国内の個人用保護具(PPE)の数が増えたためだ。
連邦および各州・地域リーダーらは21日、体外受精や歯科処置など待機的手術を徐々に再開させることで合意した。27日以降再開されるのは他に、スクリーニング検査、子どもの全手術、関節置換術、内視鏡検査、大腸内視鏡検査など。すべてのカテゴリー2の処置、カテゴリー3の複数が含まれる。残りの待機的手術は5月11日に検討する。
政府は先立ってマスク5,800万枚を入手し、今後6週間でさらに1憶枚を入手予定だ。目標であった人工呼吸器7,500台も確保された。
オーストラリア歯科協会(ADA)は、歯科健診や詰め物の充填などが行え、閉鎖やスタッフ削減を考えていた診療所を支援するとして発表を歓迎した。