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授業料未払いで学校が母親を提訴

【メルボルン15日AAP】  VIC州のエルサム・カレッジ(Eltham College)が、生徒の保護者である母親を相手取り、授業料などの支払いを求めて訴訟を起こした。学校側は、1万2500ドルの支払いが滞っているとしている。

VIC州私立学校団体は提訴について、「個人の状況に十分配慮したうえでの判断」と説明。VIC州には208の私立学校があるが、授業料などの支払いが訴訟に持ち込まれるのはまれだとしている。

弁護士は、このような事例の多くは、病気、家庭の経済状況、転校などが背景にあるとしたうえで、「学校側は生徒の安全と健康を最優先させるものだが、学校を続けるかなどまったく意思表示がない場合は、行動に出る必要もある」と説明した。

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