国際

中国大使、豪との安保関係を強調

【シドニー18日AAP】   オーストラリア、ニュージーランド及び米国の3カ国で結ぶANZUS(アンザス)協定が出した報告書で、オーストラリアが中国の長距離ミサイルの射程圏内に入っているとされた件で、在オーストラリアの中国大使は、両国間の安保関係に問題がないことを強調した。

在オーストラリアのマ・ザオック中国大使は、全国紙のインタビューで、「中国がオーストラリアに対して脅威的な存在ではないことを明言する。今後も両国が軍事的・保安的に関係を強化できることを望む」と述べた。

アボット連邦首相もこの件について、オーストラリアは中国と良好かつ強固な外交関係を持ち、かつ米国とも良い関係を築いていると話した。

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