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一日も早く通常の授業形態へ 教育相

【キャンベラ23日AAP】  連邦政府のテーハン教育相は23日、ABCテレビのインタビューに応じ「連邦政府としては、2学期中に教室での授業に移行することを望んでいる」と話し、国内の学校が出来るだけ早いうちに通常の授業形態に戻るのが望ましいとの考えを示した。

 

学校の再開については州や準州で方針が異なり、2学期も遠隔教育が続く州がある一方、5月から徐々に再開する州もある。また、SA州やNT準州ではほぼ通常の授業形態を継続している。マーフィー首席医務官もまた、子どもたちが授業に出席するのは安全で、教員のほうがリスクが高いとの見解を当初から示していた。

 

一方、VIC州のサットン主席医務官は、大学や学校に集まる学生や生徒の数を最小限に抑えることで、社会的距離をよりよく維持することが出来るとして、今年半ばのスクールホリデーまでは遠隔教育を続けるべきとの考えを示した。

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