一般

サメ襲撃の豪人サーファー 恐怖を語る

【シドニー21日AAP】   実況中継のサーフィン大会中にサメの襲撃に遭ったミック・ファニング氏は、オーストラリアに帰国後、今回の出来事による心的外傷に時間が必要と話した。

ファニング氏は南アフリカのジェフリーズ・ベイでサーフィン大会中、サメの襲撃に遭った。同地で再びサーフィンを行うかについて明言しなかったものの、サーフィンは必ず続けると同氏は話した。

ファニング氏は21日、シドニーでの記者会見で恐ろしい出来事の詳細に触れた。「急に何かが背部にいる気配がして、巨大な物体が見えた」「サメは迫力があり動きもとても早く、自分がちっぽけに感じた」とファニング氏は語った。

競技中にファニング氏の対戦相手であったジュリアン・ウィルソン氏も、ファニング氏の後ろからサメが出現したときは最悪の事態を恐れたと話した。

帰国便の機内で隣に座っていた人の新聞に載っていた、自分とサメの巨大なヒレの写真を見て、ファニング氏は涙が再び出たと話した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら