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感染経路追跡アプリを立ち上げ

【キャンベラ26日AAP】   オーストラリア国内で新型コロナウイルスの感染経路を追跡するアプリ“COVIDSafe”が26日夕方、ダウンロード可能になった。医療従事者や事業主、銀行家は任意のアプリを支持している。

同アプリはシンガポールで実地中の“Tracetogether”のソフトウェアに基づき、無線通信規格のブルートゥースを使う。データは保健当局のみがアクセスできる。連邦のハント保健相は、「新型コロナウイルスで陽性が出た人と接触があった場合に早い段階でわかる」と話した。

オーストラリア医療協会(AMA)のトニー・バートン会長は、コミュニティ内の感染拡大を抑えるのにアプリは重要な役割を持つとの見解を示した。オーストラリア・ビジネス評議会(BCA)のジェニファー・ウエスタコット責任者も、「多くの人がダウンロードすれば規制緩和が早まる」と話し、全国民に利用を求めている。

研究によると、国民の45%がアプリを「ダウンロードする」と答えた。「ダウンロードしない」は28%、「未定」は27%。

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