【キャンベラ24日AAP】 WA州のクナンナラ、ホールズ・クリークおよびセドゥナで、福祉援助金のキャッシュレス化に向け、カードを使用した試験事業が実施されることが明らかになった。
援助金のキャッシュレス化は、受給者が現金で援助金を受け取った場合、ドラッグ、酒、ギャンブルなどに使ってしまうのを防止するのが目的。鉱業界の重鎮である、アンドリュー・フォレスト氏が提案していた。
アラン・タッジ政務官はABCラジオで24日、「カードは、政府から生活援助を受けている先住民、および非先住民のどちらにも支給される」と話した。