【ホバート25日AAP】 TAS州東部沿岸で、ダイビングをしていた男性(40代後半)がサメの襲撃を受け死亡する事故があった。男性の娘は一部始終を目の当たりにしたという。
現場はマリア島近くの会場で25日午前7時ごろ、父娘がホタテ貝を捕るために水深12メートルぐらいのところまで潜っていたが、父親が海面に上がってこないことで不審に思った娘が海中に戻ったところ、父親が大きなサメに襲われていたという。
娘が慌ててボートに戻り緊急通報をした後、近くのボートに乗っていた人々が父親を海面に引き上げたが、既に死亡していたという。強いショックを受けた娘は事故の状況について「大きなサメが父を襲った」としか表現できない状態だという。
警察によると、TAS州でサメ襲撃による死亡事故が発生したのは22年ぶりだという。父娘は適切な許可を所持してホタテ貝取りをしていた。現場周辺の海は立入禁止となっている。
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