政治

野党党首、同性婚合法化を公約に

【メルボルン26日AAP】   野党労働党の全国大会でショーテン党首は、次回選挙で勝利を得て連邦首相になった際には、100日以内に同性婚合法化に取り掛かると述べた。

ショーテン野党党首は同性婚の合法化は現議会で可決できるとし、自由党議員に対して自由投票を許可するよう、アボット連邦首相に呼びかけている。

婚姻の平等の問題に関しては、労働党としての結束投票か良心による投票かで意見が分かれていた。

労働党大会での妥協案では、今後2回の連邦選挙後に法案が提出された際、同党議員は同性婚賛成に結束して投票するというもの。つまり、2016年の次回連邦選挙で労働党の勝利が得られた場合、同党議員は結束投票ではなく良心による投票を選ぶことができる。

プリバセック副党首は、「現議会で婚姻の平等が可決できなければ、ショーテン労働党政権が就任後100日以内に達成するだろう」と話した。

一方、自由党のピーター・ダットン議員は、「この問題に関する保守連合の見解は、労働党大会の決定事項に影響されない」と、スカイ・ニュースで話した。

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