【シドニー2日AAP】 シドニー西部ブルーマウンテンズで先月31日に発生し、民家への危険性があげられた山火事は2日夜、状況を見て行動するレベルに引き下げられた。
NSW州地方消防サービス(RFS)によると、ウェントワース・フォールズのコロネーション・ロードの民家への火の危険は軽減した。消防士らは引き続き、周辺住宅での消火活動に備えている。
同地域では2日、強風により火の勢いが強まり、300ヘクタール以上が燃焼した。その後、夜になって弱い雨が降ったが、時速40~60キロの強風が今後2、3日続くと予想され、厳しい状況が続くとみられる。
RFSは、「火は地形的にアクセスが難しい状況で燃えており、ヘリコプターによる消火にかなり頼った」と話した。また、地域住民に状況に注意するよう勧告し、「早期避難が最も安全」と呼びかけた。
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