【メルボルン3日AAP】 税関国境警備局の職員らによる3日午前のストライキに続き、メルボルン空港で同日2回目のストライキが行われ、フライトが遅延する可能性が再び挙げられている。
メルボルン空港の国内線ターミナルで3日午前9時、地方公共部門組合(CPSU)の組合員らがストライキに入った。手取り額削減に関するストは、4日午前1時まで続くとされる。3日午前のスト同様に、部門マネージャーらがスタッフの埋め合わせをしているという。
CPSUは、「20年以上に及ぶ交渉の末に獲得した賃金や労働条件を、手放しはしない」と話した。今回のストには組合員およそ50人が参加した。
空港のスポークスマンによると、3日夜のストライキによる遅れは報告されていない。