【アデレード6日AAP】 SA州のアデレードとNT準州のダーウィンを結び、大陸縦断鉄道として人気を集めてきたザ・ガンの運行本数が現行の半数となり、乗車料金も値上げされることが分かった。
ザ・ガンの運営会社グレート・サザン・レールが、政府による900万ドルの予算削減の穴埋めを図っているもので、運行本数は閑散期のみ一週間に1本だったのが、年間を通して一週間に1本となる。
また同社は6日、ABC放送のインタビューに応え、シドニー、アデレード、パースを結ぶ大陸横断鉄道インディアン・パシフィックについても、営業を縮小する見通しであることを明らかにした。これらの変更について同社は、2016年7月の導入を目指している。