【シドニー9日AAP】 今年も恒例のマラソン大会「シティ・トゥ・サーフ」がシドニーで開催され、ランナー8万人以上が参加した。
シドニー中心部から終点ボンダイ・ビーチまでの14キロメートルのレースで、マラソン走者や車いす走者が最初に出発した。その後、一般走者が続き、仮装ランナーやベビーカーを押しながら走る人も見られた。
アボット連邦首相も大会に参加し、「今年はストレスでタイムが遅くなった」とジョークを飛ばした。
今大会の優勝者は、シドニー西部のブラッド・ミロセビックさんで42分15秒。女性トップはQLD州のカサンドラ・フィエンさんで、タイムは46分39秒。大会史上記録は、1991年のスティーブ・モネゲッティ氏による40分3秒だ。
今年で45回目を迎えるチャリティーマラソン大会は、400万ドル以上の募金を集めた。