【シドニー7日AAP】 政府諮問機関のCOVID19コーディネーション・コミッションのネヴ・パワー会長は7日、新型コロナウイルスによる国境封鎖政策などで、オーストラリアへ入国できない状況となっている外国人留学生について、チャーター機を準備して入国させるべきとの考えを示したことが分かった。
パワー会長は、国内の高等教育システムを早期に再開させたい考えを示し「大学は連邦政府と協力し、安全なプロセスを踏みながら、出来るだけ早く外国人留学生をオーストラリアへ連れてくるチャンスがある」と話した。
また、海外からオーストラリアへ入国する留学生について、万が一の感染に備え、出発前と到着後の2回のCPR検査を実施し、さらに2週間の自己隔離を行うことを提案している。