【シドニー8日AAP】 NSW州のストーク計画相は8日、新型コロナウイルスの規制緩和が進むなか、社会的距離を出来るだけ維持できるようにする歩道やサイクリングロードなどの整備費用として、約1,500万ドルを拠出すると発表した。
カウンシルは歩道や自転車レーンの拡張を行う短期プロジェクト費用として最大10万ドル、横断歩道の設置や自動車の速度制限の導入など中期プロジェクト費用として最大100万ドルの支給が受けられる。申請は6月10日締め切りとなっている。
このほかにも、ストーク計画相は、シドニーCBDのジョージ・ストリートの駐車禁止ゾーン拡張、リバプール地区レールウェイ・ストリート裏の歩道者専用道路の設置、パラマタ・パーク内のウォーキングやサイクリング専用道路「People’s Loop」の設置も発表した。